2014年12月5日金曜日

ブログどころではありません。

暫く更新は無理です。
医師から最後通告を突き付けられました。延命か、平穏死か。覚悟しなければなりません。この歳になっても母の事となると涙が出ます。認知症発症から骨折、誤嚥となり肺炎です。食事が摂れない。つい最近まで「まんま食うか」と聞くと「まんま食うよ」と返事をしてくれていたのに。こんなに医療が発達していても何も出来ない。
中心静脈点滴を考えたのですが医師は乗り気ではない。高カロリーの点滴で多少は延命出来るだろうけどそれにもリスクがあると。
母の骨と皮になった身体に傷を付けるのも可哀想だし、このままそっとしておいて眠るように逝けば一番理想かなとも思う。認知症発症時の一番荒れて暴言を吐いている時にでも亡くなってくれればこうも悲しくは無かったかも知れない。一時は「お前を殺してやる」とまで言われたりしたけども、それも今となっては一時のこと。
荒れた時期が過ぎると「世話をかけるが頼むな」とかオムツを替えていると「ありがとう」とか言うようになった。今はもう言葉も上手く喋れない。病院のベットで「寒くないか」と聞いたら「寒くないよ」が 言葉らしい言葉だったかも。まだまだ言葉を交わしたい。元気な時はあんなにうざかったのに。今は頷いてくれる時が稀にあるのみ。それでも一日、一時間でも永く生きていてもらいたい。いくらでもオムツ替えてやるから、痰も取ってやるから。残る者のエゴだと分かっていても。26kg、骨と皮だけです。本当に晩年まで苦労した母です。いくらでも介護してやるから。今日も生きていてくれてありがとう。とベットに寝かせる前に思っていたのに。介護するようになって数十年ぶりに母の手を握った。母ちゃん。

こんな事書いてどうすんだ。