2015年11月4日水曜日

ToRiZo と言うスキャナー

ToRiZo
葬儀社に母の遺影を作って貰いましたが、どうしても気に入らず、自分で作りなおしました。その際、昔亡くなった父等の写真も作りなおそうと思ったのですが、何分何十年も前の写真です。銀塩写真で読み込むにはデジカメで写真を撮影して読み込むか、近くのコンビニで読み込んでデータ化するかくらいしか考えつかない。
色々と整理していたら結構な量の銀塩写真が出てきたので、いっその事この際スキャナーを買おうと思い、色々ネットを探し廻りました。
綺麗に取り込もうと思うとフラットベット式のA4サイズのスキャナーがベストと思うのですが、あの手のスキャナーはPCに直接接続するタイプで、OSがバージョンアップする度にドライバをアップデートして貰えなければ使えなくなる恐れがあります。
ならばPCへ接続せずスキャナー本体のみで完結するタイプが良いんじゃないかと思い ToRiZo と言うこの機種に辿り着きました。
手でなぞるモバイルスキャナーもありますが、変形せずになぞるのは至難の業と思い、フラットベットタイプでモバイルのようなスキャナーと言うわけです。

ハガキサイズまでしか読み込めませんが、本体の下側が透明になっており位置を変えながら読み込み、その後付属ソフトウェア(HaRiZo)で貼り合わせができるのでA3とかの大きなものまで読み込めます。
また、アルバムに貼り付けたままで読み込めるのも便利です。古いアルバム等は剥がす時に写真が破れてしまいますから。
SDカードへデータを入れるのでSDカードさえ読み込める環境ならばいつまでも使い続けられます。600dpiで読み込み、画像ソフトで加工後、コンビニのカラーコピー機で出力して遺影としました。額へ入れるので艶がなくとも普通紙で十分です。耐候性とかも考えたのですが色褪せたならまた出力すれば良いだけの事、自分としては十分です。

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